Python 備忘録

Python-ver: 3.6.3

numpyとmatplotlibのインストール

今日は画像分析の前段階としてnumpyとmatplotlibというライブラリをインストールしてみたいと思います。

NumPyというのは、配列なんかを処理するのに高速に動かすためのライブラリのこと。

MatPlotLibというのは、データの列を画像に描画するためのライブラリのこと。

MatPlotLibはNumPyが無いとダメらしい。

両方とも学術系のライブラリみたい。

インストールは結構簡単だった。

まず、前の記事で用意したdefaultフォルダまでコマンドラインで行って、アクティブ化する。

アクティブ化というのは仮想環境のフォルダの中のactivateをコマンドラインで実行すること。
コマンドラインだと、(default) C:Users....のようにコマンドラインが変化する。
アクティブ化した仮想環境は利用可能状態になり、ライブラリのインストールなどができる。

そして、アクティブ化して状態でeasy_install numpyと打つ。
すると、勝手にnumpyをdefautにインストールしてくれる。

インストールされたnumpyはLibというフォルダの中に入っているはず。
警告などが出て、ちょっと怖かったけど、無事に終了。後で、何かありそうな予感。

そして、matplotlibという画像編集のライブラリを同様にインストールすると、

                        * The following required packages can not be built:
                        * freetype, png * Please check http://gnuwin32.sourc
                        * eforge.net/packages/freetype.htm for instructions
                        * to install freetype * Please check http://gnuwin32
                        * .sourceforge.net/packages/libpng.htm for
                        * instructions to install png
error: Setup script exited with 1

こんなエラーメッセージが返ってきた。

困ってインターネットで調べてみるとpip installというコマンドでもインストールができるらしい。
なのでpip install matplotlibで再度挑戦すると、すんなりインストールできました。

なんでなのか、pipとeasy_installの違いを少し調べてみた。するとQiitaにこんな記事が、

(easy_installは)pipの一世代前のパッケージング管理システム。諸々の事情があり、現時点(2017年2月)では姿を消しつつある。そんなものが過去にあったと知っておくだけで良いでしょう。pipとeasy_installの違いはココに詳しく書かれているので、興味がある人は読んでみるとよいでしょう。

https://qiita.com/kenta1984/items/16a14f3bfaf1f257c585


そして、インストールには基本的にはpipを使いましょうと書いてある。
また勉強になったなぁ。

今度は実際にmatplotlibを使って画像の編集をしたいと思います。