numpyとmatplotlibのインストール
今日は画像分析の前段階としてnumpyとmatplotlibというライブラリをインストールしてみたいと思います。
NumPyというのは、配列なんかを処理するのに高速に動かすためのライブラリのこと。
MatPlotLibというのは、データの列を画像に描画するためのライブラリのこと。
MatPlotLibはNumPyが無いとダメらしい。
両方とも学術系のライブラリみたい。
インストールは結構簡単だった。
まず、前の記事で用意したdefaultフォルダまでコマンドラインで行って、アクティブ化する。
アクティブ化というのは仮想環境のフォルダの中のactivateをコマンドラインで実行すること。
コマンドラインだと、(default) C:Users....のようにコマンドラインが変化する。
アクティブ化した仮想環境は利用可能状態になり、ライブラリのインストールなどができる。
そして、アクティブ化して状態でeasy_install numpyと打つ。
すると、勝手にnumpyをdefautにインストールしてくれる。
インストールされたnumpyはLibというフォルダの中に入っているはず。
警告などが出て、ちょっと怖かったけど、無事に終了。後で、何かありそうな予感。
そして、matplotlibという画像編集のライブラリを同様にインストールすると、
* The following required packages can not be built: * freetype, png * Please check http://gnuwin32.sourc * eforge.net/packages/freetype.htm for instructions * to install freetype * Please check http://gnuwin32 * .sourceforge.net/packages/libpng.htm for * instructions to install png error: Setup script exited with 1
こんなエラーメッセージが返ってきた。
困ってインターネットで調べてみるとpip installというコマンドでもインストールができるらしい。
なのでpip install matplotlibで再度挑戦すると、すんなりインストールできました。
なんでなのか、pipとeasy_installの違いを少し調べてみた。するとQiitaにこんな記事が、
(easy_installは)pipの一世代前のパッケージング管理システム。諸々の事情があり、現時点(2017年2月)では姿を消しつつある。そんなものが過去にあったと知っておくだけで良いでしょう。pipとeasy_installの違いはココに詳しく書かれているので、興味がある人は読んでみるとよいでしょう。
https://qiita.com/kenta1984/items/16a14f3bfaf1f257c585
そして、インストールには基本的にはpipを使いましょうと書いてある。
また勉強になったなぁ。
今度は実際にmatplotlibを使って画像の編集をしたいと思います。